厳島神社が世界遺産になった2つの理由を解説!~歴史とアクセス方法についても~

日本の世界遺産は23件あります。
その中でも日本三景にも選ばれる厳島神社は日本の宝ですよね。

そんな厳島神社がなぜ世界遺産になったのか、
その2つの理由を歴史と共に紐解いていきましょう。

この記事を読んだら、あなたも絶対広島県厳島神社に行きたくなる事間違いありませんので、
アクセス情報もお伝えしていきましょう。

厳島神社が世界遺産になった2つの理由

安芸の宮島、大鳥居、日本絶対的観光名所と知られる
厳島神社は広島県廿日市市宮島町1-1所在の神社になり、
全国に約500社の分社を抱える総本社になります。

さてその総本社、1996年12月にユネスコ世界文化遺産に登録されたわけですが、

景観建築技術

の二つの理由が評価され世界遺産の仲間入りを果たしました。

その2つの理由を紐解くにはまず歴史を学ばなければなりませんので、
ざっと解析していきます。

歴史

厳島の歴史はとても古く、1200年以上前からになります。

ジェイ
ジェイ
聖徳太子の時代だ!

宮島は神が斎く(いつく)島という事で、太古より島自体が信仰の対象となっていました。

さてその厳島神社の創建者ですが、平清盛が法華経十巻を厳島神社に納めてるから
平清盛でしょ?と思っている方もいますが、

実は、佐伯鞍職(さえきくらもと)という有力者が593年に建てました。

島流しで宮島に住んでいた佐伯さんは、宮島に流れてきた女神達と出会いました。
そしてその女神達は「ちょっとここ(宮島)に居座るから祀って?」と言いました。

佐伯さんはその命を成す為に、当時の天皇である推古天皇にお許しをもらって、
後に海上交通の守護神と祀られる厳島神社の建立まで至りました。

その女神が宗像三女神です。

・市杵島姫(いちきしまひめ)
・田心姫(たごりひめ)
・湍津姫(たぎつひめ)

その市杵島姫(いちきしまひめ)が厳島神社の名前の由来と言われています。

その後平清盛1172年に厳島神社に納経する4年前の1168年
海上にそびえる美しい社殿として整えられました。

彼はとても優秀なセールスマンで、中国との貿易にいち早く目をつけ、
厳島神社を拠点に巨万の富を得ていました。

その際に船に出入りが出来るよう建てられた独立した各部屋を渡り廊下で繋がせ、
寝殿造りという建築様式を取り入れています。

ジェイ
ジェイ
平清盛は優秀な建築デザイナー兼商社マンというイメージだな。

平家の時代が終わり、厳島神社は衰退傾向にありましたが、
1555年厳島の合戦で人気の息を吹き返しました。

厳島の合戦で毛利元就(もうりもとなり)が劣勢ながら地の利を生かし
勝利を収めたことから、宮島には武運の神がいると噂が立ち、
多くの将軍が厳島神社に訪れるようになりました。

こうして厳島神社は歴史を辿っていきました。

世界遺産 厳島神社の歴史ミステリー動画↓↓↓

ここまででどう厳島神社ができて今の姿になったのが
わかったと思います。

それでは、世界遺産になった理由の2つ

景観建築技術について見ていきましょう。

景観

世界遺産に登録されている厳島の構成資産が以下になります。

<構成資産>
1,厳島神社
2,厳島神社前面の海及び背後の弥山原始林を含む区域

そして、景観に関する世界遺産登録基準はコチラ↓

(i) 人類の創造的資質を示す遺産
(ii)文化交流を証明する遺産 
日本ユネスコ協会連盟ホームページ引用

島ごと太古から自然崇拝される宮島の海、山、社殿を
御神体として祀る等、人類の創造性を示しています。

また、日宋貿易が盛んだった故にできた、
海上にそびえる素晴らしい寝殿造りの社殿は、
創造的な傑作であり文化交流が見られます。

まさに世界遺産登録にふさわしいと言えるでしょう。

建築技術

歴史の項目でも言いましたが、厳島神社の社殿は
部屋を渡廊下でつなぐ寝殿造りという建築技術が用いられています。

他にも両流造りと言われる切妻屋根の平側入り口の屋根を伸ばした
「向拝」いと言われる庇(ひさし)を背面にも施した作りになっている、
神社特有の造りも見られます。

海上の寝殿造り社殿、両流造りの本殿等、
こういった高度な建築技術が自然の景観と融合し、
厳島神社ならではの景観美を創っています。

また、宗像三女神のように、
日本の歴史や風土から生まれた神を崇拝するという
ものが後世に伝えられ、伝統的なものとなっている事がわかります。

そういった建築技術や宗教を証明する資産として厳島神社はあるのです。

建築技術に関する世界遺産登録基準はコチラ↓

(iv)建築技術や科学技術の発展を証明する遺産
(vi)人類の歴史上の出来事や伝統、宗教、芸術と関係する遺産

日本ユネスコ協会連盟ホームページ引用

登録基準を見てもわかるように、説明した内容とまさに一致していますよね。

ジェイ
ジェイ
こんだけ登録基準を満たせば、世界遺産に登録されるよね!

こうした理由で厳島神社は1996年に世界遺産の仲間入りを果たしました。

登録の理由や歴史がわかってから行く世界遺産と言うものは、とても魅力的です。

ここがその平清盛が整備した寝殿造りかな?あれが市杵島姫が祀られている本殿かな?
といったように想像しながら世界遺産を回る事によって通常の2倍も3倍も楽しめます。

楽しみになってきたと思うので、最後にアクセス紹介をしていきましょう。

アクセス

基本ルートは
広島駅 → 宮島口からフェリー → 宮島になります

広島駅〜宮島口

移動手段区間料金所要時間
電車(山陽本線)広島駅~宮島口片道410円(小人200円)30分
路面電車広島駅~宮島口片道280円(小人140円)70分

宮島口〜宮島(フェリー)

運航会社料金所要時間備考
JR西日本宮島フェリー片道180円(小人90円)10分※一日乗車券不可
宮島松大汽船片道180円(小人90円)10分※一日乗車券可
※お得情報
一日乗車船券というものがあり、料金は840円(小人420円)で
広電(電車・路面電車・バス等)1日乗り放題&厳島神社へのフェリー乗船券込み
観光ならこれが絶対オススメです。
また、フェリーオススメ便は、
平和記念公園(原爆ドーム)から高速船でいく「世界遺産航路」
原爆ドーム近く元安橋から厳島神社まで直通で向かいます。片道2,000円(小人1,000円)、往復3,600円(小人1,800円)
約45分の乗車になります。
※人気の便もある為事前予約が必要かも。
他にも無料駐車場1600台完備の大型ショッピングモール広島マリーナホップ
から高速船でいく方法や広島港や呉港から高速船でいく方法もありますので、
自分にあった交通手段を選ぶことをお勧めします。

厳島神社の移動は徒歩です。
結構歩く事が予想されますので、
新型コロナウィル収束までステイホームで家にいがちなこの運動不足期間に
外でお散歩して体力を養っておきましょう。疲れにくい歩行に調節してくれます!↓↓↓


まとめ

記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
厳島神社がなぜ世界遺産に登録されたか、歴史に紐つけ解説していきました。

興味があったら海上交通、武運の神様に是非参拝に行きましょう。

ポイント

・厳島神社が世界遺産になった理由
・厳島神社創立の歴史
・理由その1「景観」
・理由その2「建築技術」
・アクセス

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