世界遺産になった理由!紀伊山地の霊場と参詣道の所在地とは

日本の世界遺産は23軒あります。

今回は日本で12個目となる世界遺産
「紀伊山地の霊場と参詣道」は神道と仏教が習合した、
神仏習合に深く関わる聖地です。

今回は世界遺産になった理由所在地について
見ていきたいと思います。

この記事を読んだら、

紀伊山地の霊場と参詣道とは何かがわかり、
世界遺産になぜ登録されたかがわかり、
どこに所在しているのかがわかります。

興味がありましたら読み進めていきましょう。

世界遺産になった理由「紀伊山地の霊場と参詣道」


まず、この「紀伊山地の霊場と参詣道」という世界遺産は、
3つの3で成り立っている世界遺産です。

  • 3県 → 和歌山県・奈良県・三重県
  • 3霊場 → 高野山、吉野・大峰、熊野三山
  • 3参詣道 → 高野参詣道、大峯奥駈道、熊野参詣道

3つの県にまたがり、
3つのお祈りをする霊場があり、
その霊場を結ぶ3つの道がある。

そういう構成でできています。

日本の世界遺産としては最大の面積
1万1865ヘクタールあります。

東京ドーム2537個分です。

・・・しっくりこないですね。
しかし、なぜ日本人は東京ドームで例えるのか・・・笑

そしてズバリ!!世界遺産になった理由は、
「文化的景観」です。

文化的景観の解釈は、

自然と人間の絶妙な交わりにより生まれ、
文化をも表現する景観
といった感じです。

文化的景観の裏づけ

日本神話(古事記)でも山には神々が宿るとされ、
天皇より山の方が強力なものとされていました。

真言宗(空海)天台宗(天海)の時代に、

インド発祥で中国、朝鮮より渡来した「仏教」
日本古来の神様を祀る「神道」という思想を合わせ、

山岳信仰というものが世に浸透し始めました。

その影響により、山に籠もって修行して悟りを得る為に行う修験道
というものが流行りました。

まさにこれは日光の社寺の開祖勝道上人が
山岳信仰で二荒山神社を登っていた時代と重なります。

関連記事はコチラ↓↓
世界遺産妄想旅行!日光の社寺の歴史と3つの構成資産の見どころ紹介!

そしてその神道と仏教を同じとする考えで生まれた(神仏習合)山岳信仰
により、紀伊山地に3代霊場が生まれます。

それが「熊野三山」「高野山」「吉野・大峰」です。
その霊場を繋ぐ道が「参詣道」です。

山岳信仰の霊場とそれを繋ぐ道を歩き修行をする修験者

というように、単なる山と道ではなく
神道、仏教、自然、人間がうまく共鳴し
成り立っているのです。

ジェイ
ジェイ
それが文化的景観たる所以だな!

神仏習合の歴史がわかる!!
中田敦彦のyoutube大学【日本宗教史⑤】↓↓↓

所在地

紀伊半島の大部分を占めるこの世界遺産。

構成資産とその所在地、範囲を地図をもとに見ていきましょう。

構成資産はコチラ

資産名含まれる資産所在地
高野山金剛峯寺,慈尊院,丹生官省符神社,丹生都比売神社和歌山県
吉野・大峯吉野山,吉野水分神社,金峯神社,金峯山寺,吉水神社,大峰山寺奈良県
熊野三山熊野本宮大社,熊野速玉大社,熊野那智大社,青岸渡寺,

那智大滝,那智原始林,補陀洛山寺

三重県、和歌山県
高野参詣道和歌山県
大峯奥駈道奈良県
熊野参詣道小辺路、中辺路、大辺路、伊勢路三重県、和歌山県

分布図はコチラ↓↓

まとめ

紀伊山地の霊場と参詣道とは何かがわかり、
世界遺産になぜ登録されたかがわかり、
どこに所在しているのかがわかりましたね。

3つの3で成り立っている日本最大の世界文化遺産で、
「文化的景観」により世界遺産に登録されました。
和歌山・奈良・三重にまたがる構成資産で成り立っていましたね。

こういった世界遺産は歴史と共にある為に、
世界遺産を学ぶことは歴史を学ぶ事に直結します。

日本の歴史を学び楽しく世界遺産を見ていきましょう!

ポイント・世界遺産になった理由、紀伊山地の霊場と参詣道とは
・世界遺産登録理由の「文化的景観」の裏づける歴史
・所在地マップ

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