



そんな100種類ある中でも、
日本で飲まれてるのはほぼ
このピルスナー系のビールです。
日本でラガーとよく聞きますよね。
ピルスナービールはそのラガーに属します。
そんな日本の主流ビールである
ピルスナーのルーツを
知っていますか?
この記事では、ピルスナービールを
知りたい人の為の記事です。
詳しく以下3つについて
お伝えしていきます。
・ピルスナービール発祥について
・ピルスナーウルケル
・オススメピルスナー5選
ピルスナーの特徴と歴史を知れば、
さらにビールが美味しくなる事
間違いありませんよ。
ピルスナーとは
アルコール度数は4~5%の製品が多く、
世界中で最も多く作られるのが
このピルスナースタイルで、
日本で流通しているビールの
約99%がこのピルスナースタイルなのです。
ビールには大きく2つの種類があり、
上面発酵のエールビールと
下面発酵のラガービールがあります。
そのラガーの中にピルスナーは
含まれるわけです。
ピルスナー
デュンケル
シュバルツ
ボック
ヘレス etc…
ピルスナービールの発祥
ピルスナーは
1842年チェコ・ピルゼン地方で生まれました。
ピルゼンの地域がホップの産地で
ビール製造が盛んでありましたが、
一時、ビールができなくて悩む不作の時期がありました。
廃業者が増える中、ビール廃止令が政府から命じられる程でした。
そこで、ピルゼンの醸造家達は、
本場ドイツ・バイエルンの匠を呼び、
ビール造りを一から教えてもらいました。
それがヨーゼス・グロルという方でした。


と言って作ったビールが
なぜか本場のドイツビールの
濁った感じではなく、
透き通った黄金色のビールに
仕上がりました。


とヨーゼスは思いました。


そう思った瞬間。




すっきりとした味わいと
若干のホップの苦味がうまい!
と声が聞こえてきて、本来の予定とは
違う形のビールで評価を得ました。
それがピルスナービールです。
怪我の功名ってやつですね。
ピルスナーウルケル
まさかの展開で完成したピルスナービール。
その元祖が”ピルスナーウルケル”です。
ウルケルとは元祖という意味であり、
まさに初めてのピルスナーである事を
象徴しています。
ピルスナーウルケルは、
チェコのピルゼンのみで
醸造されていましたが、
その理由が、水です。
硬水・軟水によってビールは
全く違う色や味に変わります。
現在は水質の操作が可能になりましたが、
昔は現地の水が影響していました。
・チェコは透き通った軟水
であったことから、全く違うビールが
仕上がったというわけです。
怪我の功名の理由がリンクしましたね。
水が豊富だったピルゼンでは、
大量生産が可能であった事と、
多くの醸造所があった為、
品質管理が整っていたという
2つの理由で、世界各国に
大量拡散されていきました。


元祖はボヘミアン・ピルスナー
ドイツに逆輸入されたのが
ジャーマン・ピルスナーというんだ


ボヘミアンの方だぜ
オススメピルスナー5選
ピルスナーは分かったけど、
具体的にどんなのがピルスナーなの?
と感じた方に、ピルナスービール
オススメ5選をお届けします。
大学時代に3年間クラフトビール屋
でバイトしていた時、最も美味かった
ピルスナーをご紹介します。
5位 ピルスナーウルケル
日本のビールと比べると若干ホップ強目で
苦いのが印象的ですが、とても飲みやすく、
上品な飲みごたえがあります。
4位 ヴァルシュタイナー
ヴァルシュタイナー醸造所発祥の
ピルスナービールです。
少々の酸味がほのかに香る
スッキリしたピルスナーで、
これもまた飲みやすくオススメです。
3位 ハイネケン
もう説明はいらないでしょう。
海外のバーに行った時はほぼ最初は
ハイネケンでした。
クセのないTHEビール感がとても好きです。
ビールの味を想像してみてください。
その味です。
2位 クローネンブルグ
正直ビール感はないピルスナービールで、
苦味とフルーティーな味わいで、
フレンチと合うように作られたと思われます。
ビールが苦手な人も飲めるとても
爽やかな味わいです。
1位 ハートランド
キリンのハートランドが1位です。
やはりこのピルスナーが1番好きです。
1杯目は必ず飲んでいました。
何杯でもスイスイ飲める
王道のピルスナーです。
やはりキリンビールさんは凄い!
まとめ
ピルスナービールの発祥と
元祖ウルケルの根源がわかりましたね。
最近はクラフトビールのお店も多いので、
是非お店でピルスナービールを探すのも
面白いのではないでしょうか。
・ピルスナーとは
ラガービールの属性
・ピルスナービール発祥について
チェコのピルゼンが発祥
・ピルスナーウルケル
ウルケルは元祖という意味
・オススメピルスナー5選
5位〜1位のランキング発表
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