日本の国民病の一つである睡眠不足。
お肌の美容に睡眠は必須です。
睡眠が十分に取れないと、
仕事に集中できなくなったり、
自律神経が乱れて急に心配になったり、
イライラしやすくなったりします。
それはもちろん肌にも大きな影響を及ぼします。
せっかく良い化粧水を使っても
睡眠不足の肌荒れには勝てません。
人生の3分の1の時間を有する睡眠。
それは人間が健康に生きていく為に、
必要な時間です。
この記事では、下記について説明します。
・睡眠障害の原因
・睡眠障害の改善方法
・睡眠効果のあるサプリメント
しっかり睡眠の知識を学び、
綺麗な肌を保ちましょう。
睡眠効果
良質な睡眠がもたらす
身体への効果は絶大です。
・体調が良くなる
・脳の老廃物がなくなり、集中ができる
・日中眠くならない
・ストレスを受けにくく、心に余裕が生まれる
・肌の保水力が高くなる
・記憶が定着する
しかし、睡眠効果が得られるのは
良質な睡眠を取った時です。
熟睡できずに目を閉じるだけでは
良質な睡眠とは言えません。
人間は2つの眠りにより
睡眠を作っています。
皆さんご存知の
レム睡眠とノンレム睡眠ですね。
・高速で目が動いている状態
・覚醒状態。
・体と脳が休息し目が動いていない状態
・熟睡状態。
”ノンレム睡眠”が熟睡状態です。
そして入眠したての90分が1番良質な睡眠と言われています。
それを黄金の90分と呼びます。
先程あげた睡眠効果が1番得られるのは
黄金の90分間です。
睡眠効果を考えて睡眠を取りましょう。
必要睡眠時間には個人差がある
睡眠は必要と言いましたが、
人により適正な睡眠時間が異なります。
3時間で良い人もいれば、
8時間が適性という人もいます。
これは遺伝子レベルの話なので、
トレーニングでどうこうなる話ではありません。
なので、
安易に7時間睡眠が絶対必要と考えては行けません。
あくまで平均の値を示しているだけです。
自分の適正睡眠時間を知りましょう。
お笑いの神様さんまさんは
毎日3時間程しか眠らないそうです。
俗にいうショートスリーパーですね。
それに比べ、私は8時間寝ないと
スッキリしない事が多いです。
これでもわかるように、
人それぞれの適正睡眠時間があります。
明日も仕事だから7時間寝ないと..という固定観念は
とりあえずポイッとしましょう。
睡眠障害原因
現代の日本人には大きな悩みの一つである、
睡眠障害の中でも、大きく3つの睡眠障害の原因があります。
・ストレス
・加齢
肥満とストレスは改善できますが、
加齢はどうしようもありません。
加齢は睡眠障害の原因となります。
長時間寝ている若者を見ると、


という高齢者の方を
よく目にすると思います。
高齢者がなぜ長時間の睡眠が取れないか
それは、睡眠調整機能が低下するからです。
日中の活動性が若者より少なく、
精神的疲労感が少ないのに加え、
基礎代謝が低くなる為、
若い時と比べると睡眠のニーズが無くなります。
また、深い眠りの時間が短い為、
小さな物音で覚醒してしまう事が多いので、
睡眠時間が少なくなってしまいます。
実際の論文の睡眠障害アンケートによると、
高齢者(60歳以上)の睡眠障害が圧倒的に
多い事が証明されています。
・40~59歳 18%
・60歳以上 29.5%
参考文献
国立精神・神経医療研究センター
三島和夫教授「高齢者の睡眠と睡眠障害」
また、毎日の週間でしがちな行動で、
睡眠に影響を与える行動があります。
しっかりチェックし、
十分な睡眠習慣を取れていない方は、
控えるようにしましょう。
意外と知らない睡眠阻害行動 | |
・寝る前にお酒を飲む | 入眠は促進するが、 中途覚醒し熟睡できない |
・休日に長時間寝る | 睡眠習慣の崩れが生じる |
・目が覚めているのにベッドに入る | 睡眠を意識しすぎて寝れない |
・寝る1時間前までにスマホをいじる | 光刺激で脳が覚醒し眠れない |
睡眠状態診断
自分が不眠症かどうか判断しましょう。
下記サイトにて、寝不足チェックができます。↓↓
あなたの不眠はどのタイプ?|不眠・眠りの情報サイト スイミンネット
睡眠障害 改善方法
睡眠不足をもたらすのは基本的には生活習慣です。
長期的に改善をするのであれば、下記のように
生活リズムに矯正をかけ、生活習慣を正しましょう。
改善方法1、眠くなった時だけベッドに寝る
2、眠くない時は寝室から出る
3、眠れなくても毎朝同時間に起床
4、昼寝をしない
この方法は、睡眠障害の方に向けた
睡眠習慣改善策の一つです。
生活習慣を見直す事で上質な睡眠をとれ、
気持ちの良い生活を送れるようになります。
医学的に証明されている睡眠の質を上げる
対策のおすすめはコチラ↓↓
行動 | 効果 |
・ゆっくりお風呂に入る | 副交感神経を優位にし、 リラックス効果により入眠がしやすくなる |
・カフェインを控える | 交感神経を刺激するカフェインを控える事で、入眠を促す |
・適度な運動を行う | 適度な疲労感で睡眠を促す |
※お風呂は入眠の90分前がおすすめです。
中田敦彦のyoutube大学
【最高の睡眠②】新型コロナウィルスから身を守る安眠法↓↓
睡眠サプリ
睡眠サプリは睡眠導入剤と、睡眠改善薬の2つに分けられます。
2つの違いを知り、自分にあったサプリメントを摂取しましょう。
睡眠導入剤
入眠を誘う、錠剤の薬です。
飲んでから約30分後に眠気がきます。
睡眠導入剤はお医者さんでの処方を受けないと
入手できませんので、睡眠導入剤が必要な方は
お近くのお医者さんに行きましょう。
今では内科だけではなく、
婦人科、整形外科、皮膚科、眼科
で処方が可能ですので、気軽に通う事ができます。
どうしても寝付けない、熟睡できないという方は
睡眠導入剤を服用することをおすすめします。
睡眠改善薬
睡眠改善薬は、一時的な不眠障害向けの薬ですので、
慢性的な睡眠障害を感じる方は、睡眠導入剤の処方を
された方がいいです。
睡眠導入剤のような入眠を促す作用はないので、
眠りを深くしたい場合は睡眠改善薬が適しています。
どこの市販薬局でも売っている睡眠改善薬で
私が使用して効果があると思ったのが、コチラ「リポスミン」↓↓
尚、睡眠改善に必要なのは、セロトニンという成分を出す事が必要です。
セロトニンは、たくさん笑った時など、
幸せと感じる時に体内に分泌される「幸せホルモン」と呼ばれるモノで、
セロトニンは睡眠ホルモンのメラトニンを生みます。
自分の睡眠状態にあった処方を考えましょう。
まとめ
美容に睡眠が直結している事がわかりましたか?
お肌だけではなく、精神的にイライラしてしまったり、
肥満の原因にもなるのが睡眠不足です。
生活リズムを正して、健康な体を保って行きましょう。
良質な睡眠で得られる睡眠効果は絶大
・免疫力向上
・体調回復
・集中力向上
・快活
・ストレス軽減効果
・肌保水力向上
・記憶定着率増加
・睡眠障害の原因
・ストレス
・肥満
・加齢
・睡眠障害の改善方法
・睡眠習慣改善
・入浴
・カフェイン抑制
・適度な睡眠
・睡眠効果のあるサプリメント
・睡眠導入剤 → 医師処方
・睡眠改善役 → 市販「リポスミン」
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