天空の城ラピュタストーリーから紐解くメッセージ性とロボット兵の生態

スタジオジブリ設立後初めての作品が
この”天空の城ラピュタ”です。

1986年上映し、
総動員数77万人、
興行収入11.6億円
を記録したアニメ

上映から30年以上経つ今でも
愛される不滅の名作です。

この記事では、

・ストーリー
・3つのメッセージ
・ロボット兵の生態

について解説していきます。
ジブリについてあまり詳しくない人には
ストーリーも知れるしなんかメッセージ性も
わかるからいい気持ちになれます。

この記事を見てラピュタを見ましょう。
絶対に面白くなります。

天空の城ラピュタのストーリー

 

(C)1986 Nibariki-G 引用

空から青い光と共に少女がふわふわ降ってくる
印象が強い天空の城ラピュタの冒頭

空から落ちてくるシータを見つけたのは
炭鉱の町で働くやたら運動能力が
高い少年パズーでした。

ラピュタ王の末裔であるシータが持つ
飛行石は王族のみに反応する不思議な石

それを狙う軍と空中海賊ドーラ一家

ラピュタ帝国は存在するかも分からない
とされていたが、実在した天空の城

空中国家で作られた文明は
著しく人類の先をいっており、

かつて世界を滅した兵器天空の城ラピュタを
悪用しようとするものが軍の中にいた。

それが「人がゴミのようだ!」
で有名なムスカ大佐です。

彼もラピュタの王族の血を引いており、
シータと同じく名前に”ラピュタ”と入る一族の末裔。

ラピュタを使い世界征服を考え、
一国家を作り上げようと企むムスカ

その忌々しい計画を阻止しようとするシータとパズー
彼らが放った言葉は滅びの呪文だった。

「バルス」

王宮は朽ち果て石の効力はなくなり
海へ落ちてゆく城の外壁。

残ったのは中心部の大きな飛行石と
それに絡まる大樹。

光り輝く飛行石は空高くへと舞い、
宇宙のチリへと消えていった。

パズーとシータは崩れる城をすり抜け、
グライダーで城から離れることに成功

かつて敵同士だった
ドーラ一家と打ち解けあっていた彼らは、
間一髪生還していたドーラ一家と合流し
感動の再会を果たす。

そしてシータとパズーはドーラ一家と別れ、
2人でどこかへ去っていった。

というストーリーになっています。
ここでは伝え切れないほど面白いです。

宮崎駿さんは必ずメッセージ性のあるものを
ジブリ作品とします。

このラピュタで伝えたいことについて、
私なりに3つの観点から解説していきます。

3つのメッセージ性

天空の城ラピュタ 1986 studio Ghiburi 引用

・時代の変革
・平和の為の代償
・人間の本来の姿

についてなのではないかと思います。

時代の変革

ラピュタのエンディングでは、
最後に崩れ上空へ消えていったラピュタが
宇宙へ流れていくシーンがあります。

エンディング↓↓

それはまさに
時代の終わりを示し、新しい時代の幕開け
というメッセージが込められているのではないでしょうか。

平和の為の代償

滅びの呪文「バルス」
トルコ語で「平和」を意味します。

それがもたらす本当の意味は、
今後訪れる平和の為の代償であると示唆しています。

ラピュタ公開の1986年日本は激動のバブル時代
しかし、いつかバブルは崩壊し、

今の生活は完全に激変し滅びる、
その後の新たな平和な時代の為に。

という意味が込められているのではないかと
強く思いました。

人間の本来の姿

劇中でシータが
「人間は土と共に生きないと生きていけない」
的なことを言っています。

実際にバブル時代は地に足のついていない
本来の姿ではなかった。

今の期間は特別なもので、本来の日本の姿ではない。

しっかり地に足をつけて考えてみてはどうか、
これから始まる時代の流れを…

と言われているようでなりませんでした。

このようにラピュタだけではなく、
全ての作品に何かしらのメッセージが
込められているので、

それを紐解くのも
ジブリ鑑賞の醍醐味かもしれません。

ロボット兵の生態

(C)1986 Nibariki-G 引用

天空の城ラピュタで現れるロボット兵
かつての空中都市天空の城
ラピュタ帝国の守護兵として作られました。

彼らは、ラピュタ帝国の王族のみに仕える
という特殊なロボットで、それを認知する能力も
備わった優秀なロボットです。

そんなロボット兵ですが生態が全く不明なのです。

劇中でもムスカが
「我々には、このロボットの材質が粘土なのか金属なのかもわからない」
という発言をしています。

実際に宮崎駿監督も柔らかくも固くもなれる
形状記憶セラミック”と公言しています。

原動力となる物も分からないし、
その燃料タンクも見当たらない。

何でできているかも、
何で動いているかも分からない。

とても興味をそそる生命体なのです。

岡田斗司夫さんのyoutubeでロボット兵を
ラピュタ文明の発展の凄さと
科学の観点から解説していますが、

本当に宮崎駿監督の発想力は
常軌を逸していると思います。

岡田斗司夫ゼミで、
16:45~ロボット兵の解説をしています↓↓

要するに天空の城ラピュタに登場するロボット兵は、
なんとか人口で作る事ができるロボットだけど、
原動力や生命体が不明の兵器
と位置付ける事ができるでしょう。

ロボット兵には2種類いた

元々ラピュタに出てくるロボット兵は
ラピュタ帝国を守る為に作られたロボットです。

そんなロボットも、

外敵との戦闘をする為に作られたロボットと、
庭園内をメンテナンスするロボットの

2つに分けられました。

その2つのロボットについて解説していきましょう。

兵隊型

戦闘型のロボットは、空中飛行をする為に、
腕に突起物がついており、飛行する事が可能です。

また、色も褐色で、主に取り上げられている
優しいロボットと比べると
荒々しいデザインになっています。

実際には、
ムスカが飛行石でラピュタ内部に眠る
戦闘型ロボット兵達を蘇らせ、
軍を軽くあしらう程度に使っています。

戦闘機を軽く墜落させる戦闘力を持っており、
とても危険で恐怖を感じるほどでした。

園丁型

園丁型のロボット兵は、
とても心穏やかな印象がありますよね。

戦闘型と比べると、腕の突起物はなく、
戦闘の為に作られたのではない事から、

素行もとても穏やかで動物や植物を大切にします。

シータとパズーがラピュタに上陸した時に
出会った心優しいロボット兵が”園丁型”です。

まとめ

ラピュタは初期の興行収入は大ヒットとは
言えませんが、

継続して売り上げを伸ばし、グッズ販売が
ジブリ作品の中でもトップクラスなのが魅力です。

確かにロボット兵のグッズなんかをよく見ますよね。
私もいくつか持っています。↓↓

ラピュタの魅力を感じジブリに惹かれていく人が
増えていと思います。

ポイント・ストーリー
 飛行石を奪い合う、
 人間の欲望を問い質すストーリー

・3つのメッセージ性
 時代の変革
 平和の為の代償
 人間の本来の姿

・ロボット兵の生態
 原動力、生態不明の機械

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