紅の豚の魅力3つ紹介!女性が綺麗!飛行機格好良い!曲が良い!

1992年47.6億円の興行収入を叩き出した
宮崎駿監督作品の”紅の豚

1929年から始まった世界恐慌の時代の
イタリア・アドリア海を舞台に描かれている作品で、

元空軍で空賊狩りの豚のマルコが奮闘する
スリルや感動溢れるジブリ作品になっています。

この作品は魅力的なところがたくさんありますが、

紅の豚の魅力・女性が綺麗
・マルコの乗る褐色の飛行機の格好良さ
・劇中の曲の良さ

3つについて掘り下げていきたいと思います。

女性が綺麗!

紅の豚に出てくる女性といえば

”ジーナ””フィオ”です。

2人はタイプは全然違えど、両者芯の強い女性で、
マルコを魅力的に感じているというところでは、
共通点があります。

2人について見ていきましょう。

ジーナ

出典:studio ghibri

“アドリア海の飛行艇乗りは、
みんなジーナに一度は恋をする”

と言われるほどの美貌の持ち主で、

ホテル・アドリアーノを経営するマダムです。

マルコ(ポルコ・ロッソ)の幼馴染みで、
3度船乗りと結婚したが、全員と死別しています。

その美貌と実業家としてのステータスだけではなく、
無線機を操り幅広い情報網も持っています。

まさに完璧な女性ではないでしょうか。

そしてとても歌が上手い!
現代にいたら恋をしてしまう事間違いなしです。

フィオ

出典:twitter

マルコの愛車の飛行艇サボイアの
設計を1人で行った少女。

元空軍を父に持ち、
祖父が飛行艇製造会社ピッコロ社の
経営者という生粋のサラブレッド。

17歳ながら芯を持った強い女性で、
優れた飛行機設計技師です。

20年飛行艇乗りをしているマルコでさえ、
17歳のフィオの腕を高く評価しています。

そもそも17歳の少女が実用性の高い飛行艇を
設計する事など考えられない程で、
とんでもないスペックの持ち主なのです。

参考記事↓↓
紅の豚のフィオはやっぱり凄かった

とんでもない才能を持った芯の強い若娘で、
見た通り、”アメリカ野郎”(カーチス)
一目惚れしてしまう程の美貌を持っています。

コチラも惹かれる事間違いなしです。

声優:岡村明美

飛行艇が格好良い!

C)1992 Studio Ghibli・NN

戦闘機好きの宮崎駿監督はこの飛行艇に
とても愛着を持っていると確信しています。

「宮崎駿の雑想ノート」と言われるイラストエッセイマンガの全13話の中に、

“飛行艇時代”

と言われる作品が存在し、そこに出てくるのが
サボイアS.21試作戦闘飛行機です。

マルコの乗る赤色の美しい飛行艇”サボイア S.21”
この飛行艇のモデルとなった
実在する飛行艇があります。

マッキM33↓↓

実際に1910年代にサボイアという
イタリアの航空機メーカーが実在し、

そこから”サボイアS21”の
名付けの由来となっており、

サボイアS.21への想い入れは相当なものだと
伝わってきます。

紅の豚続編をやります!
と宮崎駿監督は述べていますが、

その言葉の背景はやはり、
生粋の戦闘機好きな子供心から
きているのではないでしょうか。

曲が良い!

ジブリの曲は他のアニメとは
一線を画す程のクオリティの高さを
誇ります。

神秘的、魅力的、躍動的、感傷的
その場面場面でのメロディ構成や選曲、

その曲のカリスマ性に
いつも驚きを隠せないのは事実です。

そんな中”紅の豚”の主題歌は
初めて劇中のキャラクターが
歌い上げた作品です。

ジーナの声優:加藤登紀子さんが
歌も歌っています。

『さくらんぼの実る頃』

フランスの『Le Temps des cerises』という
シャンソンの代表曲を日本語版で作ったものです。

日本語の題名通り、
さくらんぼの実る頃の儚い季節の
ような悲しみを歌っています。

主題歌
『さくらんぼの実る頃』

『時には昔の話を』

ジーナの声優加藤登紀子さんが作詞作曲をした曲で、
かつての男友達との昔のたくましくいきた日々を歌にしています。

エンディング
『時には昔の話を』

まとめ

紅の豚の知られざるところは、
なぜ主人公のマルコが豚なのかというところですが、
彼は、自分自身に魔法をかけて豚になっている。

という設定のようでなんともジブリらしい不思議な
世界観となっています。

最後フィオにキスをされて人間に戻るシーンが
ありますが、

「また数日後には豚になってジーナに会いに
ホテル・アドリアーノに顔を出すんです」

と宮崎駿監督は述べております。

紅の豚の見どころはここにあります。
是非一度見て、確かめてみてはいかがでしょうか。

ポイント・女性が綺麗
 ジーナとフィオの魅力について

・マルコの乗る褐色の飛行機の格好良さ
 空想の戦闘機サボイアS.21の魅力

・劇中の曲の良さ
 主題歌『さくらんぼの実る頃』歌:加藤登紀子
 エンディング『時には昔の話を』歌:加藤登紀子

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