オキシトシン・エンドルフィンやセロトニン
と同様に幸せホルモンと呼ばれる
ドーパミンについてお話していこうと思います。
ドーパミンは神経伝達物質の一種で、
やる気ホルモンと呼ばれたり、
脳内報酬系ホルモンといわれます。


ものらしいです。
そんなドーパミンは具体的に
どのような時に分泌されるのでしょうか。
どんな時に出る?
・運動時(有酸素運動が有効)
・嬉しいと感じた時
・快感を得た時
・目標を達成した時
・好きな音楽を聞いた時
・瞑想を行う時
・新しいことをやっている時
・咀嚼する時
咀嚼を十分にすることによって
ドーパミンに加え、セロトニンが増えるといった
研究結果があります。
ドーパミンは過剰分泌されると
感情が暴走してしまう傾向にありますが、
セロトニンでその過剰分泌をいい塩梅に
抑制する効果が確認されています。
参考論文↓↓
ドパミン神経系に及ぼす咀嚼及び加齢の影響
行動時に脳が活性化され、
何か終えた時の達成感や、
ご褒美を考えた時、
ドーパミン分泌は上昇します。
メリットとデメリット
ドーパミン分泌の
メリットとデメリットについて
わかりやすく解説していきます。
まず、神経伝達物質ドーパミンが
体のどういったことに影響を及ぼすかを
見ていきましょう。
体への影響
・記憶
・思考
・理性
・意識
・理解
これらに作用するのが
ドーパミンという神経伝達物質です。
それでは、ドーパミンが分泌される事
によってどんなメリットがあるか
見ていきましょう。
メリット
・幸福感がうまれる
幸福感を生み出す幸せホルモンは
他にもありますが、
依存性が高く即効性があるのが
このドーパミンです。
・やる気が上がる
何事にもやる気になる基礎が
脳内報酬型ホルモンのドーパミン
とされています。
有酸素運動時に多く発生します。
・意欲的になる
ドーパミンが分泌されると
人間は意欲的になると言います。
スポーツ選手や政治家等の
人たちはドーパミンの値が
高いといわれています。
・記憶力上昇
計算や読み書きの元となる
記憶の基礎、「作業記憶」を
ワーキングメモリーと言います。
そのワーキングメモリーの活性化に
深く関与しているのがドーパミンです
デメリット
・対象に依存性が強過ぎになるケースが多い
依存性や即効性の強いこのドーパミンは
中毒性のあるホルモンであるのも事実です。
褒美や快楽の為にその事に執着してしまう
場合も多くあります。
ギャンブル依存症の可能性
報酬系のホルモンの為、
過食症やヘビースモーカー、
アルコールやギャンブル依存症の人は
多く分泌されることが明らかになっています。
ドーパミンの過剰分泌を避ける為に、
セロトニンとの均衡を保ちましょう。
ドーパミンは摂取できる?!
ドーパミンはアミノ酸で生成されています。
↓
チロシン
↓
ドーパミン
アドレナリン
ノルアドレナリン等
この流れでドーパミンが生成されます。
ドーパミンを作るアミノ酸は
・フェニルアラニン
・チロシン
の2つです。
このアミノ酸は食事やサプリメントから
摂取可能です。
フェニルアラニン摂取
・牛乳
・卵
・肉
サプリメント↓↓
チロシン
・乳製品
・豆製品
サプリメント↓↓
オススメの摂取方法
乳製品や大豆などに多く含むこの2種の
アミノ酸を効率的に効果的に摂取する方法は
プロテインを飲むことです。
・ソイプロテイン(大豆製)
大きくこの2つの種類に
プロテインは別れますが、
どちらも摂取しても
ドーパミンを分泌する成分を
体内に吸収できるということです。
朝起きてプロテインを摂取するでもよし、
寝る前のプロテイン摂取も効果的とされています。
運動時以外にも積極的に
タンパク質を補給するようにしましょう。
私はこのプロテインを飲んでいます。↓↓
味も豊富で安価。栄養素も申し分ありませんのでオススメです。
まとめ
ドーパミンの重要さについて
理解頂けたでしょうか。
ドーパミン不足は活力が生まれず、
何事にもやる気が起きず、脱力感が生まれます。
一方過剰に分泌されてしまうと、
依存性が強くなって
・ギャンブル依存
に繋がっていきます。
自分の体のコントロールをうまく行い、
安定した生活を手に入れましょう。
メリットとデメリット
体への影響
メリット
・幸福感がうまれる
・やる気が上がる
・意欲的になる
・記憶力上昇
デメリット
・対象に依存性が強過ぎになるケースが多い
・ギャンブル依存症の可能性
ドーパミンは摂取できる?!
フェニルアラニン摂取
チロシン
オススメの摂取方法
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